ありさの日常

ありさの日常

NOと言えない日本人なので、さらっと断る人に憧れます

"典型的なNOと言えない日本人なので頼まれるととりあえず引き受けてしまいます。
例えば仕事で、この仕事も頼まれるのか。正直ちょっとキツイなというレベルならやりますと言ってしまうんですよね。
そしてあとあと泣きを見るんですよ。

けれど自分でやりますと言っているのを他の人に見られていた場合は、当然ながら助けを求めることができないんですよね。
自分でやるしかないわけですよ。

私は自分の仕事に誇りを持っているわけではないし、仕事というのはお金を稼ぐためにやっているだけであってそこにやりがいは必要ないと考えているのでいつもはだらだら働くんですが、この時ばかりは本気で仕事をします。何故なら残業せずに早く帰りたいからです。

この、断れなくて引き受けてしまったけれど残業するのは大嫌いだから必死に仕事をする姿が一部の人からは頑張り屋さんと評価されていましたね。
勘違いですよ。断れないだけなんです。

しかし同じ職場の人でさらっと嫌ですねと言える人がいたんですよね。その人のことが心底羨ましかったです。
キャラクターの違いのせいなのでしょうが軽く嫌だと言えてしまうんですよ。あーそれ嫌っすねという、さらっとかわす感じです。

なので相手も怒らず、そうかーじゃあしょうがないかーと私のところに持ってくるんですよね。
断る勇気とか、さらっと言えてしまうキャラクターとかって武器だなと思いました。
私もさらっと断るのがうまくなりたいですね。上手な断り方をマスターしたら使えるところは沢山ありますよ。"